工事監理業務
1.工事説明会

現在住まわれている方に対して、工事中のバルコニー使用制限や
敷地内の制限などをご説明いたします。
足場を設置することで安全や防犯面に対して不安に思われる方は
少なくはありません。工事期間中、安心した生活を継続できるように工事を施工する業者がメインになって話をします。
また、必要に応じて「こどもせつめいかい」も行います。
敷地内の危ない場所や危ない行為を絵や写真を使い、
分かり易く短時間でお話をします。
2.工事着工
工事着工後は現場事務所の設置や足場の組立が始まります。
株式会社アクロスの監理業務としては、下記のように進行します。
アクロスでは、品質管理の目的で試験施工及び勉強会を実施しています。
塗料の希釈率や塗布量などの品質目標をメーカーも交えて確認、試験的に施工を行うことで各ポイントを押さえます。
勉強会では職人を集め、確認した品質目標及び施工時の各ポイントを伝えることでどの職人が施工しても同等の品質が保てることを目的としています。その際、住民の皆様との付き合い方や配慮するポイントなども伝えることで、安心した工事が進行できるように努めます。
工事監理では一般的には週1~2回程度の重点監理を行います。
各工程の進捗具合や不備が出ていないか、精算工事の施工場所の確認などを行い、
月1回の定例会で管理組合様に工事監理報告書を提出し、工事の進捗具合などをお伝えします。
その間に発生した追加工事や工事中の不具合についても定例会で話し合いを行います。
3.工事竣工
業者の独自検査、アクロスの監理検査を経た上で、管理組合様立会いのもと竣工検査が行われ
足場や現場事務所を解体し、工事完了となります。
4.引渡し

工事完了後の約1ヶ月後に書類関係の引渡しを行います。
躯体修繕箇所を図示した書類や防水の保証証書関係などをまとめたものを管理組合様にお渡しし、大規模修繕工事が終了します。
アクロスではコンサルタントとは
工事完了後からのお付き合いが大切だと考えており、
今後は、「アフターメンテナンス」を実施していきます。
一般的には保証期間に応じて1・2・3・5・10年等の間隔で
行いますが、管理組合様の声に応じて、柔軟に対応して参ります。