施工者選定補助業務
1. 施工業者公募
施工業者を決めるにあたっては、
工事規模に合った業者が集まるように一定の条件を定め、業者からの参加を募ります。
参加いただいた各業者が条件に適しているかを確認し、
施工実績や資本金などで比較しながら見積り依頼をする業者を数社選定します。
公募の掲示方法 ----------------------------------------------

公募の参加方法 ----------------------------------------------

2. 見積開封精査

選定した数社の業者から見積もりを提出していただき、
理事会及び修繕委員会の委員の方が立会いの下、
見積書の開封を行います。
各項目ごとを比較できる表を作成し、
極端に金額が高いもの低いものなど
計算ミスや記入漏れと思われる内容がないか確認します。
これらからヒアリングをお願いする業者を数社選定します。
3. ヒアリング

見積精査によって選定した複数の業者を招き
担当者や現場代理人と直接話をします。
担当者からは会社としてのバックアップ体制や
見積精査時に確認した疑問内容も回答いただきます。
また、現場に常駐する現場代理人は工事を進行するにあたって重要なポジションになります。直接お会いし、話しをすることで安心して工事を任せることができます。
各業者の話しを聞いた上で、工事をお願いする1社を決定します。
4. 総会承認

総会では承認を受けるために、
1社に決定するまでの流れを説明します。
1社に決めるまで複数な工程を踏んでいることで
説明がしやすく、説得力が増します。
理事・修繕委員の方々が納得して業者の選定ができていると
区分所有者の方々からもご理解を頂きやすいです。
承認をいただければ、施工業者と契約を結び
「工事監理」業務へと進行していきます。